第53回暇つぶし杯

バレーボール観戦と山旅と湯の記録

失敗しないバレーボール観戦と旅【準備編】

 

 

スポーツは生観戦を味わうのが1番。

だがしかし、少ない休みに少なくない旅費を投じて遠征しても気絶するほどしょっぱい試合を見届け苦行を虐げられる日もある。

 

休日は会社から1mでも遠くに離れたい。知らな~い街~を~歩いて~み~た~い~ど~こか遠くへ~行~き~た~い

 

ロッテの勝利が見たいから

行くぜ北へと南へと

みんなが夢見るその日まで

クレイジーに弾けよう

(千葉ロッテマリーンズ応援歌)

 

わたしはプロ野球千葉ロッテマリーンズの応援をしています。Vリーグで応援しているFC東京はいつも苦戦を虐げられ、「勝つところが見たければ勝ちそうな気配のあるカードを目指してこっちから北へと南へと行くしかない」と山師のような勘を働かせ、シーズンで3勝しかできなかったシーズンで2遠征2勝を勝ち取った経験から気をよくして遠征するようになりました。

 

だがしかし、どんなに声を枯らして応援しても無力。

しょっぱい試合を見たときに遠征のコスパはどうなのか問いただしたところでストレスになるだけでチームは急に強くはならない。

 

遠征の満足度は試合結果に左右されないよう、旅に重点を置く。

山歩きで自然に癒され自然に囲まれた露天風呂に浸かりリラックスしその行程の中でバレーボール観戦もする。

 

趣味である山歩き、温泉をセットにする。

最近はそうした遠征に興味を持つようになった。

 

自分の休日の満足度を選手やチームに依存したくない。まして出費の見返りを運営や機構や協会に委ねられるか?

 

答えは明白だ。旅に重点を置こう。

good luck

 

ちょっとばかりの山旅で得た旅にも使えるギア紹介や貧乏人ファストトラベルの知見を共有しようとかー、1人でも多くバレーボール観戦にーとか思わなくもなかったけど、結果は立ち寄り温泉とハイキング入門~時間と荷物の軽量化~最終的に忘れ物防止の自分用メモにしかならなかった。

 

バレーボール観戦あまり関係ない。

 

 【忘れ物チェックシート】

※思い出したら都度追記

観戦チケット(ほぼ当日券だが遠征して当日券販売がないと悲劇)、移動のチケット、現金、交通系ICカード、パンフレットやチームの顔(個人的訓練の結果V1は無くても可)、眼鏡、折り畳みクッション(山でも使える)、スリッパ(会場による) 、寒ければ膝掛け(膝掛けにも重ね着にもなる薄手のダウンやフリースなど)、ホカロン、熱けりゃ扇子、ポエム帳、応援グッズ(マフラータオルなど)、充電済みのスマホ(充電機)、カメラ、食料は現地で売っていないと思おう。天気によって折り畳み傘。油性マジック(普段は出待ちしないが地方体育館の旭山動物園ペンギン状態=試合後の選手がノーガード無防備に退場していくサマ、を前にするとハシャギたくなる。)お手拭き除菌シート、化粧品、腕時計、家の鍵、予約した宿の連絡先。家を出る前に試合中継の予約録画も忘れずに。※目薬、クリップ📎(複数コート同時進行時にパンフレットの該当ページをこうしてあーする為)

 

ここまでは日帰り観戦でもお馴染みの持ち物。以下、1DAY🗻♨🏐を楽しむ準備。

 

★★★温泉セット

荷物の隙間に収まる小説程度のサイズにパッキング。

手ぬぐい(もしくはペラっペラの温泉タオル)、髪を束ねるゴム、石鹸類、個人的に体はごしごし洗いたいので使い慣れたナイロンタオル、ヘアブラシ、歯磨きセット

上記を15cm×15cm程度のファスナー付きビニル袋に収める。

こんな感じ↓コンパクト。これだけで温泉オプションを楽しめる。

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★★★ファスナー付きビニル袋(通称ジップロック)
写真のパンダはFlying Tiger Copenhagen という雑貨屋で購入。本物のジップロック級の水漏れに対する信頼はないが、濡れた温泉グッズをバッグの中に入れる程度には信用できる。

小物、化粧ポーチ代わり、充電機、おやつなど小分けにしてこの形状のパックで旅行バッグに入れる、ちょこちょこ食べて出るおやつのゴミ袋など、何枚も使用。おやつなどガサガサ音の出る袋を嫌うので移し変える。雑貨屋で見つけたら即買い。(IKEAのものは即日破れる耐久性に難あり)

 

真っ昼間に自然の中で湯につかり「うぇーい」と息を吐くと、大抵の事はどーでもよくなる。

 

よく温まる良いお湯はサーっと体から引いて乾くので大きなタオルはいらない。荷物になるだけ。(と温泉宿の女将に諭された)

機能性速乾タオルも試したが手ぬぐいのコンパクト性に軍配が上がった。

行く先々でかわいい~と次々手ぬぐいを購入する浪費癖を「無駄遣いではない」と言い張るために実用。

濡れたタオルを持ち歩くのは厄介なので、ここで応援グッズのタオルは使わない。

町外れの源泉かけ流し湯の立ち寄り湯や銭湯は石鹸類の設備がないケースも多いので常に持参。大した荷物ではない。

髪の毛を洗う、乾かすはとても時間を費やすので宿泊先で済ませておく。立ち寄った温泉では余程汗をかいてなければ髪は洗わないで毛繕いする程度。

 

山登ラーなど初対面から裸の付き合いになるも関係もあれば(ドキ☆混浴もあるよ)、同年代でも温泉宿以外の温泉を体験した事がない街のお友達に遭遇する事もありカルチャーショック。自然の中のお風呂の解放感は格別なので多少のホスピタリティの欠落には目を瞑りレッツ・エンジョイ・温泉。

 
★☆☆軽食
ホテルの朝食ビュッフェは宿泊代+1,500円だと正気になるとべらぼうに高い朝食でその金額に目の前が白くなるが慣れない旅先で早朝から開いてるお店を探すよりパフォーマンスが良いので利用する。それでも6時半~だったり7時~だったり。
遠征先のホテルを出て電車の始発から行動開始したい場合など、営業開始を待っていられないスケジュールもある。
節約のためにも宿で出かける仕度をしながら次々口に入れてくモーニングスタイルも旅先では多い。メニューはパンだけでは虚しいので、スープやプチトマトや果物をホテルに持ち込む。
スープはお湯をかけるだけで美味しく召し上がれる無印やアマノフーズのドライ。
これは山行の前泊だが↓時計を見ると朝3時。そういう事。

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⚫コーヒーはインスタントドリップ

自然の中で美味しいコーヒーを飲むと大抵の事はどーでもよくなる。

⚫おやつはジップロックに移し変えたりボトルに詰める。上の写真の奥、100均で購入した透明ボトルの中身は小魚&クルミ多めミックスナッツ。他にシリアルやドライフルーツなども良い。

山の人はこうしてる↓

★★☆高い保温力のステンレスボトル

山歩きして自然の中で飲むコーヒーはめっちゃ美味しい。「美味しいコーヒー飲みたいなー」は山に登る理由の1つ。

またJFE体育館(千葉)などの極寒会場や、真冬でも「つめた~い」飲み物しか自動販売機になく発狂しそうな会場でも精神状態を保てる。冬の極寒会場は即ち火気禁止のアウトドア。バレーボール観戦自体が十分な情報がなくサバイバル。

山専ボトルは大変優秀だがそれなりに重くお値段もそれなり。

 

★☆☆食器

という訳で食器が必要。スープカップとマグカップはチタン製。軽くて丈夫、手術にも使われる金属で衛生面もよろしい。旅行中は除菌シートで拭くだけ。カトラリーもチタンにするとムードがイマイチなので木製にしている。勿論、時間的・予算的に全て外食が出来れば不要だが、どうしても自然の中でコーヒーが飲みたくて(略)

余裕があればガスバーナー持って行って湯を沸かしたり朝食にトーストや厚切りハム、チーズを焼きたいがいよいよバレーボール観戦全く関係なくなるので省略。

⚫除菌シート

100均などでケチらないでメーカー物がよい。山歩き後の埃っぽい靴を拭ける。

⚫化粧品

デパコスの試供品は積極的に提供を受け旅行の為に備蓄。日焼け止め忘れずに。フル武装メイクは諦める。くり出し式のアイライン、ライナーは捨てる寸前のものを旅行用に取っておく。そんなとこでも軽量化を忘れない。アイシャドウなど粉ものは粉砕するので量の少ないプチプラ。

 

【服装】

休日に着るものがゴルフウェアしかないお父さんのように山ウェアで観戦するのは恥ずかしい。本格的に山に登る訳ではないので動きやすいカジュアルな街着。キュロット+タイツなど。温度調節のため靴下を履き替える、足湯だけでも、というケースを想定するとタイツというか足先が抜けるレギンスがベター。

⚫帽子、首を巻くもの

冬のV.LEAGUE、夏日になりがちなGW黒鷲。温度調整、紫外線防止には小物が活躍。山歩き時の首回りは応援グッズのタオマフや手ぬぐいも活躍。

衣類が多い場合、圧縮するには登山用のスタッフバッグがとても優秀だがそれなりのお値段。風呂敷も優秀。

【靴】

足の爪は必ず切っておく。トレッキングシューズを作っているメーカーのスニーカーやアプローチシューズが良い。未舗装の凸凹道も足に響かない靴底のホールド、クッション性は一般的なスニーカーに比べ歩行感や疲労感が全然チガウ。

⚫メモ帳とペン

無印のパスポートサイズを愛用

温泉やハイキングなど何もお土産を買う場所がないところも多いので記念にスタンプだけする。

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写真のスタンプはバレーボールファンなら足を止めたくなる「岡谷駅」のスタンプ。少し市街地を外れただけで電波は裏切る。圏外は電波を探す仕事のため充電の消耗が激しいためスマホは切る。ルートやスケジュールはメモ帳に書いておく。

⚫車の免許証、ETCカード

気が変わったりレンタカーで行動する可能性ある。

⚫トイレットペーパー

ハイキングコースのトイレ備品は限られているのでクルクルと3m程切ってファスナー付きビニル袋に入れて持ち歩くと安心。

 

というように持ち物アイテムは増えるが朝食を済ませてしまえば、観戦以外に増える荷物の容積は今治製タオルマフラー1本分程度。

 

【コースタイム】

山歩き2時間以内、温泉1時間、移動1時間→午後から観戦が目安。美術館や有名どころの観光スポットなど開場時間の関係や休日の混雑で試合開始が気になってしまう。日の出から行動できる山は良いぞ。

 

【これまでに1DAY🗻♨🏐実行済み体育館

大阪市中央・丸善インテックアリーナ

奥座敷武田尾温泉と過去にSLが走っていた渓流沿いの福知山線廃線ハイキングはもう1度行きたい。

東海大学湘南校舎

イカー利用(敷地内の駐車は事前確認)、早朝山梨や丹沢登山と温泉

松本市体育館

浅間温泉郷は会場からバスで10分

市内にも鉱泉がありいくらでもアレンジできそう。

 

【今後狙っている体育館】情報募集中

⚫大分ほにゃらら

来季V.LEAGUEがどこの体育館で行われるか把握していない。憧れが強過ぎて手が出せていない未踏の地。

⚫草薙

ポテンシャルが高いのにいつもガラガラで勿体ない。

福井市体育館

関東から陸路で検索するとフォッサマグナをぐるりと迂回する長距離ルートでフッと笑っちゃう。ドーナツ化。小松空港に飛ぶべきだがどうしたもんか。

 

などなど年号改変10連休を病床で過ごしているため暇潰しに今後の計画、お得な交通手段を調べて書き出したいと思ったり思わなかったり。慣れないことをして既に力尽きた。

 

聞いて下さい。曲は「ヘモグロビンが足りない時に歌う歌」。