第53回暇つぶし杯

バレーボール観戦と山旅と湯の記録

俺6 10年史

個人的な記録
Twitterの過去ログで取り出せる範囲でコピペ。
タイトルを付けてから10年以上前からやってきた事に気付いた。

※印はブログ転載時に加筆。

2010

便乗して2010個人的ベスト6。
選考基準は観戦直後の興奮度。
S宇佐美(※パナソニックパンサーズ/日本代表)
OP小澤(※東海大)
WS鎌田(※FC東京),和人(※当時豊田合成)
MB伏見(※順天堂大学),川浦(※豊田合成)
L芳賀(※明治大学)
東日本インカレでの小澤選手は、心に残る鬼気迫るエース部門のMVP。川浦選手はVセミファイナルの神がかった活躍が印象的でした。。(髪じゃなくて、、、、


続いて、ベスト6の対戦相手。
S深津
OP俊介(※渡辺/当時順天堂)
WS福澤,米山(※たぶん裕太・東レアローズ)
MB山本,富松
L永野。
どうしても目が離せない俺チョイス気味な6。山本はコンバートの影響。OPは直弘と迷いに迷った。
ではそれぞれのリザーバーを、、、

※米山はたぶん裕太・東レアローズ
※深津はどっちかわからん/たぶん英臣・東海大

個人的2011ベスト6。
選考基準は観戦直後の興奮度。
S新(明大)※富士通→パナ
OPミハイロフ
WSジバ、福澤
MBルカォ、松本
L永野。
MVPは人気急上昇(TL調べ)のルカォ。
去年からWL〜世界選手権〜WL〜WC成長率がすさまじい。コート外で魅せるキャラクターも安定のクオリティ。

2012年

毎年便乗して「俺6」やってたけど今年は観戦数が微々なのでその男泣きに貰い泣きした俺3で。サイド福澤。OP山本。セッター宇佐美。
二度と俺らの選手を泣かすなJVA。

ロンドン五輪OQT敗退

2013年
「もっと深く」「もっと楽しく」バレー観戦がしたくてTwitter参戦しましたが仕事も大好きで観戦不足。今年はVの順位予想も俺6(7)選出も諦めた。出来るとしたら「Twitterで聞きかじる範囲内期待の俺6(7)」か?
今年もよろしくお願いいたします。

2014年 発掘できず

※車買ったりエステ通ったりアクセサリー買ったり山登りに本腰入れたりしたなーこの年

2015 #俺6
選考基準は観戦後の興奮
S内山(TG)
OHユアントレーナ(ITA)石川(中央)
MBリー(USA)ブラソフ(RUS)
OPクレク(POL)L瀧野(明治)
WCイヤーは海外勢多め

その1戦に、全てを準備し、アイデアを絞りだし、何も残すことなく出し尽くす両者が火花を散らす。
ポルスカUSA(※WC)を超える好勝負はそうそう目撃できないだろう!と思ったらあっさりインカレ3決で明治早稲田がポルスカUSAに並んだ。
これだから大学バレーは侮れない

今年の#俺6 も明治に1枠

おしまい。
ありがとう2015。来年も男子バリボゥを面白おかしく愛していきたい。

2016#俺6
選考基準は観戦時の興奮度
そこそこ見た中での生観戦ベースでチョイス
S手原
OHカジースキ和人
MB小野(学芸※現サントリー)出耒田
OP新井(上越)新井ってOPで正解?←
Lエノ(フランス)
MVPセルジオ

セッターは判官贔屓。11人離脱という暗いムードを打ち消すブリリアントなウザかわいさ。
OHは直近の観戦から。「まだ慌てるような時間じゃない」もしかしたら和人はVの仙道かもしれない。前季はバレー好きでバレーの巧い外国人観光客感満載だったカジースキも今季は勝負師に見えた

観戦時の興奮度でいったら小野がMVP。考えてみたら出耒田は今まで選出するタイミングを失っていた。機動力の1番打者とデカイだけの8番打者タイプが目立つ日本のMB界で一線を画す存在。
Vリーグを見ていると「えぇぃ、出耒田が見たい」となる。
日本のバレー界の4番になる素質は十分。



リザーブはシュミット、ルルー、郡(日大)郡ってOHだっけ?←


OQTで見たフランスの重鎮エノ、ファンタスティックなプレーに酔いしれた。仙人、神の域も超えてたわ。
生観戦はしていないけど、今年一番涙腺大決壊した1枚がリオ五輪決勝後のセルジオ&ジバ
https://t.co/StdOuHmafe

今年もありがとうございました。来年もバレーボールを愛していきたい。
よいお年を。

2017 #俺6
選考基準は観戦時の興奮度
生観戦ベースでチョイス

S日大の186セッター(初・とわの森卒)
OH福澤(n年か振りn回目)、郡(日大・少年漫画の主人公)
MB山内(初)、小野(2年連続学芸)
OP小池(初・筑波)
L小川(初・明治)※現ウルフドッグス名古屋
MVPなし
監督秋山(筑波)


審査員特別賞
「花よりも花を咲かせる土になれ」チーム大地枠に
小田(日大)高澤(学芸)
小田は好守OPだっけ?郡がWSだっけ?ここで混乱して俺6がモヤモヤ
派手な暴れん坊同期と対になり、得点力とは別の持ち味でチームの脇を固めた4年生力がたまらんかった

セッター「未来ある学生の本名フルネームをSNSに醸さないブレーキ」で本名をメモるの忘れると。
※谷越(現サフィルヴァ)
生観戦してたらトニウッティ。「アタッカーの能力を最大限生かすトス」の次元が違う。
学芸内田は大村朝長厩舎のベースに甘んじず貪欲な上積みを期待。目指すスタイルはトニウッティだ(無責任な)

OH 使えるのか使えないのか計算しにくい福澤さんが久々の受賞。宇佐美引退以来低迷してましたが意外に息が長い←

リベロ
2コート同時進行4チーム同時に見て「あのリベロやばい」と直感する主(ヌシ)型リベロ。明治から3人目の俺6入りリベロ
※3人目、ということは芳賀(明治→富士通→2019引退)が2011年以前の俺6に入ってるはず。明治贔屓スタートはここ、芳賀。

次点に黒鷲見てたらJT井上
U23選出された東京山本智大※現堺ブレイザーズ
名も知らぬセッター、OP小池、山本智共通するとわの森OB

監督
動いても動かなくても目を惹く秋山監督。試合中はベンチの置物だが、今年のベストバウトと名高いインカレ準決で選手たちが見せた迷いを振り払い戦い抜く精神力は、監督が植え付けたフィジカルの賜物だと思う。
ボッチ応援含め筑波バレー部には本当にいいものを見せてもらった。
代表して監督に

2018 #俺6
専攻基準は観戦時の興奮度
S上林(初・明治)
OHリービン(初・JT)星野(初・東レ)
MB松田(初・明治)白澤(パ)
OP池田(初・明治)※現VC長野
L古賀太一郎
MVP藤中(初・早稲田)※現JTEKT
審査員特別賞 福澤(パ)

世界選手権も追えなかったし大学は明治ばっかり見てたので偏りはしょうがない。俺6だもの
選考理由

MVP あっぱれ早稲田を代表して藤中に。
最後の2点に絡んでくる藤中に震えが止まらない試合が何度か。

セッター 上林。打ってヨシ守ってヨシ。
発展の過程はトライ&エラーの連続だといういい言葉があるが、主に派手なエラーの部分で脇腹を盛大に刺激した。期待を込めて。

次点に深津アキオミ
ボールの下に入る速さ、空間把握力。属人的なMB多用がヨシとされる風が吹く昨今、俺好きセッターGOE加点

OH 明治の鎌田小松どちらか選ぶなら両方!と迷ってる間に魔が差した間違えた期待を込めて星野に。

MB 明治三輪or早稲田村山と迷ったが松田に
競った、追い付きたい、今ここでブレイクしたいっと胸いっぱいな場面でブロックが何をもたらすか、愛工大名電産の北川印。

MB 白澤
昨季のパナ3冠のスピンオフを作るなら主役は絶対この人

OP
エース=チームの顔になるエースもいるがそれはそれ。
池田ちゃんは明治色のエースになるんじゃぞ。明治が拾って繋ぐ粘りのチームカラーなら、拾って繋いで何度でもガッと開いて何度でも高く飛んで空中で粘るしなやかなエースになるんじゃぞ 。
チームを大事にするんじゃ。

リベロ
全日本に与えた鎧の厚み。
技術的な事やポジショニングがーとか知らん。
一級品のプレーと合わせて、態度、目線、しぐさ、何もかもが「何か企んでる。迂闊に手を出せねえ」と相手を怯ます芸風がセクシーでたまらん。

審査員特別賞 福澤

まさか2018世界選手権のマスコットで再び審査員のアイコンが呼び出されると思ってなかった
8年間このアイコンを続けてイタリアの地で再会できた事に特別な思いで(о´∀`о)なったのは世界を探しても私くらいじゃろうという自己満

以上をもちまして2018俺が選ぶ俺のベスト6 #俺6 の発表を終わります。

今年も選手スタッフの皆様、タイムラインのバレーがお好きな皆様ありがとう。
来年も引続き少しでも自分が見た、心が震えたバレーボールを愛していきたい。

2019 #俺6
選考基準は生観戦時の興奮度
Sマルーフ(IRI)
OH 迫田(東京)レアル(BRA)
MB 安永(JT)ホルト(USA)
OP アランソウザ(BRA)
L ルーク(AUS)
監督賞ガイチ
審査員特別賞 福澤、ルカォ
ニューカマー賞 藤中颯志(専修)

選考理由は続

監督賞ガイチ
実権はブランコーチにあるとは言え、この2年でよく龍神を強化したと思うよガイチ。
暗黒時代を知っている僕たち私たちにとっては夢のようだ。

審査員特別賞 福澤、ルカォ
なんだかんだ1番興奮して見てますがベスト6に入れるのは釈然としなく特別賞

ニューカマー賞 藤中颯志(専修)
全体の選考が高齢化したのでフレッシュな風を
安心の宇部商ブランドシリーズ

セッターはマルーフ先輩。
この選考が「好きな選手」ならブルーノや深津アキオミになったんですが
VNLで久々に見たけどやっぱりテクニックが凄いw凄くて大コーフン

OH
石川を入れるか悩んだけど今年の石川はリセットされただけで、まだイケる。
迫田。ニューボールの特性なのかドライブのかかったサーブズドンに大コーフン。東京に来てくれてありがとう。

MB
今さらホルトはワールドカップBサイトマジック。本物オブ本物のスーパースターを間近で見て鼻血レベルの大コーフン。

2019俺6MVPは安永。長く第一線を遠ざかりながら復活を見せた。老いてなお力強い輝きを見せる選手には格別の輝きがある。
次点に鉄の男・武藤(早稲田)


OPは正直、この時点で「誰選んだっけ?」状態。出来映えで言えばニシダもまよいつつ、

リベロ
ワールドカップBサイトの楽しかった思い出の象徴に。

審査員特別賞
FIVBの福澤ダイジェストを見て、現在はヌガペットのフェイクのようだけど血気盛んな若い頃はよくラフボールぶっ叩いてたよねーと思い出したりした。
守備力は磨いてきたもの。本性は血気盛んなオフェンス馬鹿。
https://t.co/U9tYHOnOLn

以上を持ちまして2019年度の俺が選ぶベスト6
#俺6 の発表を終わります。
来年はいよいよ東京五輪。オリンピックを目標に人生を焦がしてきた選手、関係者の皆様、全身全霊をかけて応援します!最高のオリンピックを見せましょう!

2020年 #俺6
選考基準は観戦時の興奮度:
時勢柄リモート観戦も含む

S小野宙(初/順大)
OH佐藤(初/東京)、クビアク(パナ)
MB富松世紀末猛虎(初?/東レ)、武藤(初/東京)
OP クレク(WD)
L橘(初/東京)
セットアッパー(永露/WD)

MVP西田(JTEKT)
チーム賞JTEKT STINGS
残念賞PP

先行理由に続きます

チーム賞JTEKT STINGS
V、天皇杯の初優勝おめでとうございます。

注目は採用部の戦略が凄い。サイズ学歴不問・バレーIQの高さ優遇の積極採用、下の引用は2016のものだが一行目の項目に該当するあの高橋慎治が監督になってVの頂点に立つなんて、誰が描いたストーリーだろう。

https://t.co/r3iBJfgc6t


MVP西田有志JTEKT

2019の代表経験から天井をぶち破って宇宙へ向かってる。

銀河系の宇宙人(カジースキら)の仲間入りする日も遠くないと思う

残念賞パナ
慢性的追われる立場で毎年なんらか決勝の舞台に立って向かっくる挑戦者たちと次々交えるのは改めて本当に凄いことと思う。でも天皇杯の負け方はありゃだめだ。

セッター小野宙

ほんの1ゲームしかリモート観戦できなかったけど、順天堂が今年も若い身体能力と若い感性でバレーボールという最高の遊びをきらきらと謳歌していて、その明るさに随分癒された。
お礼を言わせていただきたい。
チームを率いた小野主将に。

アウトサイドヒッター佐藤望

スタメン固定で自信が全面に出てきた。勝負どころのメンタルも強く、何より明るさがいい。

最愛の手塚のポジションを奪った後任をもっと妬みや嫉みをもった姑のような目でみるかと思ったが、望実でよかった。うちの息子をよろしくお願いいたします。

もう1人のOHは日大の下田君や日体大の西村君などと迷ったが、クビアク。

V.LEAGUEのOHは守備力は高くなる一方年々火力が下がり、クビアクの影響かティップの多用で正直つまんない。
数的不利を力でねじ込む「力こそパワー」血気盛んなOH求む。

MB富松世紀末猛虎

8月のハイキュー!!コラボマッチの幸せな時間をありがとう。

元代表・通算ブロック決定本数記録ホルダーが繰り出す本物のテクニックとスキルに、世紀末猛虎が上書きされ最終回済みの原作のストーリーを変える衝撃
もう誰もトミーを超えられない
https://t.co/chRRVluiuM

MB
栗山と迷ったが、V.LEAGUE開幕戦で20打席13得点1失点決定率65%、後半でクビアクに全力コミットされるという衝撃のVデビューを飾ったのに、VTVがポンコツでお茶の間に届けられなかったので武藤の名前を皆さん覚えて下さい

東京のMB陣は平田りん仁小田嶋と皆力強い

OPクレク(5年振り2度目の受賞)
クレクが来日してV.LEAGUEのコートに立つとタイムラインがクレクの話題ばかりで「人柄がいい」とか「プレーも振る舞いもいい」と誉められてばかりで、「そんな事ないっすよテヘ」聞いてるだけでこっちが照れ臭くなった。


リベロ橘裕

移籍加入の古賀に正リベロを譲っても、熱い魂が冷める事はなかった。ゲーム後半レシーバー投入されると攻撃的なディフェンスを連発し得点に貢献。チームもガツっとテンションが上がり古賀とハグして肩組んで二人で雄叫びを上げた姿

見てるだけで目から熱湯が出たよ。

セットアッパー永露

20点前後で登板し「えいろのにょろにょろサーブ」で連続ブレイクを奪い勝利に導く。

規定打数に満たない為ランキングに反映されないが、現時点の効果率11.8をランキングに当てはめると
クレク柳田12.3
クビアク10.4の間で5位相当
令和二年のホールド王


以上をもちまして2020 俺が選ぶ俺得 #俺6 の発表を終わります。

今年の選考のキーワードは「明るさ」になりました。
選手、関係者、TLで構ってくれたバレー好きの皆様、今年もありがとうございました。

メリークリスマス
少し早いですが良いお年をお迎え下さい