2025年11月12日(水)B.LEAGUE アルバル東京✕宇都宮ブレックス(アルバルク東京ホームゲーム)
翌11月13日(木)SV.LEAGUE 東京グレートベアーズ✕ウルフドッグス名古屋(東京グレートベアーズホームゲーム)
仕事帰りの平日、2夜連続トヨタアリーナ東京 に行ってきました。


このブログは趣味のバレー観戦を口実に、各地に出向いて旅をした思い出記録です。
今回はトヨタアリーナ東京へバスケットボールB.LEAGUE観戦とバレーボールSV.LEAGUE観戦に行った感想を書きました。
全部スマホAndroidから投稿してるので環境によって見づらさがあります。noteにしよっかな、、
アリーナスポーツのプロ化で先を行くB.LEAGUE(以下B)と未だプロ化のビジョンがファンにはぼんやりしているSV.LEAGUE(以下SV)を比較するのはあまりいい趣味ではないと承知しておりますが、、2夜連続同じアリーナに通うと比較の目で見てしまうわけでございまして、、、、
念の為申し添えますが、この2者を比較すると当然正真正銘『ホームアリーナ』の大家さん、アルバルク東京さんの運営は大変素晴らしかったです。一方、ホームアリーナを持たず今シーズンも都内の1万人アリーナをお借りしたヤドカリホームゲームを開催する東京グレートベアーズさんはまだ運営の課題が見えてしまう。けど、少し目先を変えるだけで今後のホームゲームがヤドカリでも満足度の高い「ホームアリーナ」に生まれ変わる、応援するファンの目にもそのヒントが今回のコラボ開催で沢山見つかったとお伝えしたい。
申し訳ございませんが、老害なので積年の恨み辛みを書いた閻魔帳になりがちです。
🏐🏀2日間どちらも試合開始時刻は同じ19:05
都内で仕事を終えて電車を乗り継ぎ、会場に到着した時間もほぼ同時刻の18:30〜40頃
🏐🏀どちらのチケットもほぼ同額の1番お求めやすい席の天井桟敷4000円台
WELCOME to TOYOTA ARENA TOKYO
可能性にかけていこう
眩しい、、隣の芝生は青いどころではない
建て替えたばかりの隣の豪邸の庭はプロの庭師が手入れを欠かさず7色に光り輝いている
両手を広げて「WELCOME!」と迎えてくれるアルバルク東京ホームアリーナ、トヨタアリーナ東京
トヨタアリーナ(TAT)のスターティング5
アルバルク運営編
①臨海未来都市で冬の縁日

臨海副都心、このエリアは副都心というより未来都市、無人運転システム「ゆりかもめ」から見える景色は、何に挑戦してもいいという型破りな振り切りがある。その中でも未来派珍駅名「東京テレポート駅」(りんかい線)と最新型夢のアリーナ「トヨタアリーナ東京」を繋ぐ広場には、キッチンカーがずらりと並び、明るく冬の縁日ように賑わっていた。仕事帰り風の仲が良さげな男女のグループがビールを手にキョロキョロとしている。
「あいつどこ行った?」
「ずっと焼きそば食べたい焼きそば食べたいって言ってたよね…」
「あ!いた!焼きそば屋さんに並んでるはっははっ!おーい!」
「ああ!ごめーん!待って〜みんなビール買ったー?」
「買ったよーうふふふ、早くおいでーもう試合始まるよ〜ふふふ」
「待って〜」(実話)
眩しい、、、うふふ、あはは。砂浜でちゃぷちゃぷ水を掛けあい「やったな〜こいつぅ〜」「私を捕まえてごらんなさ〜いうふふふふ」「あははは〜」
バレーボール会場では、遭遇しないようなキラキラした若者達がいるぞ。
テレポートだ。非日常にテレポートだ。これは「夢のアリーナ」のミッション「非日常のまちづくり」だ。この広場は非日常へのテレポート空間だ。
↑このシリーズ全部読みましたが、絵空事でなく現実に落とし込んでるのがビビる。
②メインゲートWELCOME to TOYOTA AREANA TOKYO

赤いゲートサインは「WELCOME to TOYOTA AREANA TOKYO」と書いてあるのですが切れた写真しかなかった(汗)
荷物チェック、チケットチェック、テキテキパキパキほぼ並ばずぐいぐいアリーナに吸い込まれていく。
③WELCOME ビジョン
メインゲートを入るとすぐ正面に巨大ビジョン「ビジョンえぐっ」と圧倒されたままコートで試合に備えアップする選手たちが目に飛び込んでくる。
玄関開けたら2秒でライアンだ。
鍛え抜かれたアスリートが目の前にいるだけで既に非日常空間なんですが、勿体ぶらずに真っ先に見せるアリーナの設計の勝利よ。

Bを代表するアルバルクのオールラウンダー、ライアン・ロシター選手の巨大ビジュアル!きゅううん!
TATへようこそ!観客のわくわくドキドキはゲートを入って秒でブーストされる。夢のアリーナだー。
ビジョンには本日の対戦カード、試合開始時刻、試合開始までのクロックタイム。必要な情報だけしっかりと。
④ストレスフリーな誘導
1万席の中から自分の席まで通路番号に従って進む。人ごみでもわかりやすい高い位置で目を引くオサレなサイン、始めての会場でも左手にチケット(スマホ)右手にレモンサワーで飲みながら全く迷わず席にたどり着きました。
キャットウォークに乗せたえげつない数の露出配線もブリっとかっこよい。素材の組み合わせに映える文字、デザインの勝利。

⑤ここからは我々が選手を後押しする番だ!
駅から座席に着くまでずっとわくわくが止まらない。演出の照明や映像のビジュアルもかっこいい。ガソリン(アルコール)も入れた。うぉー!応援するぞー!

プロ化、B.LEAGUEスタート当初から演出や映像に力を入れているせいで選手たちも恥ずかしがらず魅せ方もわかっちゃってる。やだなあもう。
それにアルバルクさんの健康的で色気のあるチアさんも大好き!でっかい旗もアガる!ルークも好きー!(この時点でキッチンカーで買ったレモンサワーは空になり、座席まで販売に来る売り子ちゃんからビールを追加購入)
ゲームの方は前半宇都宮さんリード、ホームの意地を見せたアルバルクさんが後半追い上げると会場は熱狂、クラッチタイムではドラマチック比江島さんもドライブを決め、ニュービルのブザビがーーー!入らず、アルバルクさんが2点差(1ポゼッション差)で勝ち切りました!ハァハァ。平日ど真ん中の水曜日、熱い試合は見たいができる事なら残業(延長)は避けて欲しいと願うお客様のハートも掴みました。また来よう、アルバルクホーム。
アウェイ宇都宮さんのファンも相変わらず凄い。リーグのオフシーズンにアジアの各地で響き渡った「レッツゴー栃木」を生で聞けてちょっとウルっとなった。
ボックススコア
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 2025/11/12 A東京 VS 宇都宮 | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト
↑このBの試合情報の見やすさもいい
⑥ベスト6マン:演出
④の配線を辿った先の照明の演出も相当いい。なんでもPanasonic社が照明・音響・ビジョン全てのシステムをTATと提携しているんだとか。見慣れない赤色のPanasonicロゴはそういう事でしたか
パナソニックの技術が集結!
アルバルク東京 新本拠地
TOYOTA ARENA TOKYO
- YouTube
お客様のコンセプトに合わせながら提案させていただいた。
じゃあこんなにカッコいいのはわしらのセンスがいいから?(*´艸`*)←違います、私ではありません
FIBA(国際バスケットボール連盟)認証契約締結。
FIBAに照明の基準が存在するんだ。
じゃあバレーボールの国際大会みたいにゲーム中にキャプテンが「あのバチバチ眼を潰すようなやかましい照明なんとかなりませんか?」と主審にイチャモン(≒お問い合わせ)して試合が中断する事もなく円滑なゲーム進行をお約束してるんですね。
それでは翌日に行われました🏐SV.LEAGUE東京グレートベアーズホームゲームに行ってみましょうかね。。。
前日アルバルク東京運営から感じた会場入りまでのコンセプトは「WELCOME」、この日の東京グレートベアーズはどうでしょうか?
トヨタアリーナ東京(TAT)スターティング6のご紹介
SV.LEAGUE東京グレートベアーズホームゲームの場合
①不安になる暗い広場
前日は縁日のように賑わった広場はご覧の通り。

「あはは」「うふふ」と戯れる若者たちが夢の跡。暗い夜道を都会の山賊に襲われないよう足早に過ぎるのみ。ワンコのうnことか踏まないかな…。
こちらが24時間前の同広場(再掲)

②メインゲート前の迷路

夜道を抜けると次は迷路。
真っ直ぐ歩けば秒で会場入りできるのに、既に入場待機列は消化されているのに、迷路のように組まれたパーテーションがそのままになっていてグルグル歩かなければいけません。毎日毎日、理不尽な目に合ってる会社を飛び出して夢のアリーナに逃げ込みたいのに、どーして理不尽無人迷路やめないかな!
目指しているのは「非日常」じゃないのですか?確かに「非日常」ではあります、日常の斜め下を行く「非日常」、めそめそめそ。
最近のグレートベアーズ代々木第2ホームではこの時間帯の無人迷路はもうなかったんだけど。。。
運営に不慣れと分かってるならご理解ご協力、お前も年なんだから寛容であれと自分に言い聞かせたいですが、
2023/24のファイナル(主催はリーグ)でもこう。
この時は物販待機列も同じ状態で、迷路を回らず横から物販テントに直行したら「おい!どっから入って来てんだ!!」と元選手、現クラブ関係者(※グレベアではない)のお偉いさんに怒鳴られる始末。試合は既に始まっていて待機列には1人もいないんですよ?私には見えない何かが待機列に並んでいると、あなたには不思議な力で見えるんですか?
大の大人が(観戦ファン)、大の大人(ファンから集金するクラブのお偉いさん)に頭ごなしに「おい!」と怒鳴られなきゃいけない事をしましたかね私!?(一生根に持つからな)
このイヤな思い出とともにゲート前の無人迷路を見ると心が荒みがち。古いバレーファンなら1つや2つはこうした理不尽武勇伝を持っている。
筋肉は裏切らない、競技畑出身の人はどちらかというとコートを離れた体育館内では俺様のホームだと✕傍若無人に振る舞いがち◯客商売を不得手としている。もちろんグッズを買うわけありません。
小さな頃から競技一筋、遊びにかまけることなく練習練習全国大会、進学・就職といった進路という進路を全てスポーツ推薦で勝ち取ってきた方ともなると、営業や運営側に回っても客商売についてえらい勉強しはったんやねぇ。
Bの島田さんが見たら目から血飛沫が飛ぶでしょう。
③クマ出没
各地でお騒がせしてるクマ。メインゲートを抜けると、コートがパーンとなら・ない。
メインゲートを入った動線にマスコットのグレベアくんの置物がどん。足を止められる。

これはTATで撮った写真ではないですが(むさ森)、グレベアくんどん!がグレベアホームゲームの象徴だったのでしょうか。
TATは来場客の気持ちを一気にアリーナに向ける「玄関開けたら2秒でライアン」のカラクリになってるのに何でこんなとこに出てきたよ熊(泣)(赤熊ルークの置き物は外にある)
X(Twitter)にはグレベアくんの置き物の写真付きで「これ、TATの魅力を1割くらい損ねてる」といった書き込みも見ました。ほんとそう。
上げるのでなく損ねてるの。

WELCOMEビジョンに映っているのはスポンサーのロゴ。
少し立ち止まって眺めていましたが、スポンサーロゴが次々変わるだけ。お客様目線でなくスポンサーの顔色を伺ってみた。ヨシ!
せめてクマクマ対決の両チームのロゴマークでもバシっと飛び込んできたら違うと思いませんか?
ライアンロシター選手と同じく両チームに渡って活躍中の愛され体質バルトシュ・クレク選手の巨大ビジュがあったらどうですか?無人迷路の不満もチャラになるのですよ。
④各方面に喧嘩を売る誘導
広い会場に入ると客は手元の自分のチケット(スマホ)を見ながら1万席の中からただ1つの自席を探す。今年10月開業、バレーファンの100%近くが初入場でしょう。
大きな会場の多くは座席に入る通路の番号がまずヒントになる。昭和63年に竣工した5万人収容の東京ドームでもだ。常識オブ常識。
TATも同様にアルバルク運営の日は自分のチケットに書いてある「通路番号416」を目指して歩いた。
ゲート番号→通路番号→席番
と大きな枠から狭めていく常識
住所なら
東京都江東区越中島1-2-18(深川体育館)
秋田から来る人に「越中島1丁目」と言ってもわかりません。東京の江東区、大きな枠から狭めて行く。

非常時の誘導灯と同じ高さ、つまり非常時に1万人の観客がパニックになっても、元競技者の2mスタッフが立ち話してても必ず見える非常誘導灯と同等の高さに取り付けられた通路番号という大ヒントが!!!
チケットに表記されてなーい
うふふ、あはは、1万席の中からたった1つのあなたが買った席をノーヒントで見つけてごらんなさーぃ
やだね!
平日ナイター、仕事場を定時ダッシュしてせめて公式練習位見たいのですが。自分の力ではどうにもならないのか!?
自分が見逃したのではないかと何度もスマホチケを見返す。
デジタル入場スタンプで文字が見えないやんけ😠
チケットに書かれたのは席のブロック『A』とか『B』という表示。
運営:しゃーない、紙に印刷して今からみんなで全通路に貼ろう!ヨシ!

世界のトヨタがこしらえたシックで都会的で洗練された計算づくのデザインに張り紙を貼って台無しにしてアマチュア会場みたいにしてみた!
ヨシ!
グレベアさん、固定ホームを持たず色々な会場に挑戦して今までもチケット表示と会場標示のズレをやって客の眉間にシワを増やし無駄にソリューションを割いている。その紙を貼る人件費をゲート前の迷路撤去に充ててくれませんかね(しつこい)
チケット表示が無いと気付いて手を打ったのはエライ。残業大変だったろうなーと同情してしまう。
紙に書いて事務所に貼るなら「お客様目線」「オモテナシ」「バリアフリー」「まごころ」「うっかりミス防止」「ダブルチェック」「トリプルチェック」「世界のトヨタのものづくり力から学べ」「省人化」「凡事徹底」「サステナブル」「ベスト4入り」「優勝」、「バレーボールは楽しい!」「最高のバレーボールをお見せする」じゃないだろうか。
⑤疲れた、もう帰りたい
仕事帰りに珍駅名「東京テレポート駅」からテレポートできず、暗闇を歩き迷路にハマり、クマに行く手を阻まれ、道標のない道を彷徨い着席するまでの約20分間、すっかり疲れてしまった。

このライト、昨日のバスケの試合ではなかったよね?

正面からビカビカ直撃で眩しいんですけど💢
文句を言う老害の目は潰してしまえ!ビカビカビカ!
パナソニック照明チームが競技に十分な照度を保ちなが集中力を高める眩しさを押さえ、大大大大原則「競技者ファースト」を守りクールなライティングを実現してるのにどうしてビカビカライト。
張り紙といいこのオプションライトといい、洗練されたTATに余計な物を加えた。ヨシ!
前出の通り、このアリーナの照明装置はバスケットボール国際大会の基準を満たしているそうですが、ビジョン同様に競技の特性でバレーには適合していないとかシステムを入力できないとか操作できるオペレーターを確保できなかったとか確保できたとしても目が飛び出て二、三日眠れなくなるほど高かったとか前日練習ができなかったとかとかとかとかトカ!のっぴきならない事情がそこにはあるのかもかもかもしれないけれど(寛容)。
あとビジョンに流してる動画、まさかと思うけどJSPOの配信そのままじゃないですか?会場オリジナルでしたか?
顧客満足度は細部に存在する。細部も積み重ねれば全体的な印象そのものになる。今は「グレベアさん頑張ってるから」ご祝儀来場や物見客、招待客も多いと思うけど、客は無言でその場から立ち去ります。
B票
⑥ 8107人

グレベアさんが欲しかったのはこの数字、平日に8,000人集客したという各方面への刺激。
アリーナスポーツのビジネス化で先を行くB1でも平日8000という数字はどこのチームでも出せる数字でありません。アッパレ!
数字はニュースになる。数字のアピールは大事です。行列のできるラーメン屋には行列ができる論法。
グレベアさんの目標は明確です。「1万人プロジェクト」「平日に1万人集めたい」私もその目標を共有する、応援する、支えるイチファンとしてチケットを買いました。ですが、、、
B千葉ジェッツふなばしの代表を務めていた島田氏(現BのTOP)はこうした『数』を集めた過渡期にこんなメッセージを発信していました。2017年開幕前のメッセージです。昨シーズン千葉県に1万人アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」(ららアリ)を開業させた事でもお馴染みのジェッツさん。
グレベアさんも数と同時にそろそろ「質」にこだわって欲しい時期です。
この頃の島田さん「是非また来てくださいねー」ってニコニコしながら腹の中の「絶対また来させてやる」とギラギラした野心がダダ漏れでした。ただ目先の数字を集めるだけではない、それについては後ほど。
背番号7はファンの背番号
課題1:ファンと作る夢のアリーナ
グレベアTATホームゲーム当日、毎日熱心にバレー情報をUPしている青認証マーク付アカウントのこんな発信を見た
(TATでは)Bリーグ開催時は飲食できなかったという情報がSNSで出回ってて、
まーたバレー村のオカルト情報ですか。作り話で比較してヨソをサゲ、自分アゲするの習慣化してて悲しくなる。
飲食の持ち込み制限はありますが、TATアルバルクホームはアリグル(アリーナグルメ)を豊富に取り揃えています。
「バスケでは飴ちゃん1つでも没収される」
あら?見えない物が見えるオカルト村のお花畑から今日もまた呪言が聞こえるわ。
私のバッグには龍角散のど飴一袋入ってましたが没収されませんでしたよ。TAT開業直前の初期ルールではそのような厳格な飲食持ち込み制限が発表されましたが「それでは困る」とファンから声が寄せられると見直し、迅速にルールが緩和されました。
🏐🏀両方見る自分が目にしていたSNSでは、TATアリグル自慢が話題になっていました。スタグル(スタジアムグルメ)になぞらって「アリグル」という言葉もBから知った。
「やばい、アリグルどれも美味しい!アルバルカーズ(アルバルクファンの名称)が食いしん坊だってバレてる!」
Bでは各席にカップホルダー(ドリンクホルダー)設置はもはや標準装備。安心して観戦しながら飲み食いして下さい!仕様。
来年からスタートするプレミアのアリーナ要件を満たすやめ、各クラブは何年も前から費用を投じて既設体育館にカップホルダーを取り付けチケット販売時には席種に「カップホルダー付き」と表記している。
飲食の販売でクラブの収益確保と、スポーツ観戦と相性抜群のビールを飲みながら観戦したいのに、カップホルダーが無いとこぼしそうで買うに買えないというお客様のニーズに応えた結果だ。
そうしてコツコツお金を貯めて銀行を納得させて、ファンの信頼を集めて完成した「夢のアリーナ」
アルバルク東京さんは定期的にファンミーティングを開催しTAT開業に備えてアリグルの試食会、ビールの試飲会も行なっていた。ファンと作る夢のアリーナでございます。
グレベア公式が「全席飲食OK・持ち込み可」と発表すると褒め褒め大作戦の反応が並びます。
わーいさすがグレベアさん、ファンの気持ちワカってる〜ビールとツマミをしこたま持ち込もう!
今スポーツは稼ぐ時代にシフトされました。それでいいのだろうか?
仮に1000人が缶ビールを1本持ち込んだとしましょう。主催者・協力業者には1円の利益も発生しません。会場に落ちたのはお金でなく1000本の空き缶、ゴミ。ゴミは処分するのにお金がかかります。そのゴミを各フロアのゴミ箱から回収して運搬するスタッフは何人必要ですか?アルバイトの残業代は?持ち込んだお弁当ゴミの処分代は?
そもそもゴミを大量に出す体制は宇宙船地球号の乗組員として後退してないか?サステナブルってなんだっけ?
主催者側が10,000人分の胃袋を支えるキッチンカーを確保できなかったというオチも想像できますが、
迂闊なオカルト情報の拡散をきっかけに、ゴミ袋何袋分の損失がクラブにのしかかったか、と私は案じてしまいます。何故なら老害だから。
忘れもしない2021年12月8日、東京グレートベアーズの前身「FC東京バレーボールチーム」の活動休止が正式発表された日。(ジョンレノンの命日と同じ日だから覚えてる)数日後の天皇杯、先が見えない中で必死にボールを追う選手をガラッガラの客席から歯を食いしばってチャントを歌って応援した。(コロナ禍で発声禁止だったけどガラッガラだから無問題)
行け行けよ〜トウキョーいつも俺らが付いてるぜ〜 😷
辛かったなー。歌いながら涙がぼたぼた流れてマスクが一瞬でビショビショになったなー。
あんな経験はもう誰にもして欲しくない。
Vリーグの将来に向けた事業化・高度化計画への対応等を総合的に検討した結果、活動を休止することを決定いたしました。
何回も読んだよ。東京ガスを恨む事はなかったけど悔しかった。バレーボールには魅力がない、バレーボールは金にならない、バレーボールはプロ化できない、罰ゲームのように墨で顔に書かれたような屈辱と悲しみ。
半年後株式会社ネイチャーラボに譲渡されるというミラクル展開で現在の東京グレートベアーズに生まれ変わったのは周知のこと。事業化・高度化計画、今グレベアは、東京ガスが投げ出したバレーボールの事業化に現在進行形で挑戦している。バレーボールには魅力がある、事業化できるとこの生き馬の目を抜く首都東京から発信している。
事業化するために来場者を増やさないと、浮遊層にアピールして固定客にランクアップさせないと、客が✕浮かれて◯クラブのビジョンに賛同して、財布を広げるように顧客満足度を高めないと。満足した客が気をよくしてビールをおかわりして唐揚げ食べてうっかりグッズも買うよう客単価をあげないと。
顧客満足度は観戦した我々に聞いて下さい。
今のアリグルで満足してるか、何が食べたいか、何が飲みたいか、値段は適切か、我々に聞いて下さい!
隣の豪邸の庭はプロの庭師が手入れを欠かさず7色に光り輝いている、Bの庭師は観客に意見を聞いている
そうしてコツコツコツコツ客の信頼を集め貯めたお金で銀行を納得させ、東京ガス社屋より立派なグレートベアーズの自社ビル兼アリーナを建てようぜ!そんな夢を共有されてくれませんか?
ブクブクブク、ご意見ボックスの泉の中から女神様が現れました。あなたが落とした斧はガセネタに乗っかって「グレベアさんさすが!ファンの気持ちワカってるぅ!」薄っぺらい褒め褒め大作戦の金の斧ですか?「会場のビール高いんだもん、持ち込みさせちくりー(ゴミはそっち持ちで)」弱者アピールおねだり大作戦の銀の斧ですか?
いいえ違います。私が落とした斧は「会場入りする前からワクワクを」「無人迷路絶対廃止」「チケット表記と会場案内標示の一致」、「ドレスアップしたプロフィール写真いつも最高」「スカパラありがとう」「事業化」「経済的自立」「リメンバーFC東京」「顧客満足度を上げ、来場者の消費マインドをぶち上げてお金を落とさせるのだ」「ソルティプリンス柳田くん監修のソルティ・プリンス・ドックならビールの倍、1,800円でも飲みます」「唐揚げ」「やみつきキュウリ」「文句など言わないおちょぼ口でも食べれる近大マグロ鉄火巻」
以上が私が落とした斧でございます。
ここは臨海未来都市、未来を創造する街づくり、我々観客も未来のリーグ、未来のグレベア、未来にグレベアホームアリーナを創る一員にさしちくり。
一度もアンケートで聞かれたことがないのは、古参のババアはマーケットから外されてるせいかもしれない。
(※ソルティプリンスとは:数年前、柳田選手(田中大貴選手に似た塩顔のイケメン)のインスタライブにゲストとしてお呼ばれした福澤さん(現バレーボール解説者)が考案した柳田さんのキャッチコピー、柳田さんが普段見せないような凄く迷惑そうな顔して大ウケだった。)柳田理事!応援しています!
己の運営に対する不満をきれいごとで昇華してみた。
ちなみに宇都宮ブレックス重鎮、渡辺選手がかつて所属していたパナソニックのバスケチーム「トライアンズ」も業績不振理由に2012年に廃部(和歌山トライアンズに継承)
長い余談
先程の千葉ジェッツさんの話し
千葉ジェッツは大企業の母体を持たない地域密着型のクラブチームとしてスタートしました。そういう意味でも未来のSVライセンス獲得を目指すクラブの見本になると思います(2019年にMIXIと資本提携、子会社化)
バレー観戦は数十年、
バスケ観戦のスタートは千葉ジェッツ。
十数年前、船橋勤務になった頃、仕事を終えて入った船橋の居酒屋で自分が座った席の正面に千葉ジェッツのポスターが貼ってあった。
「船橋にバスケチームがあるんだ」その一瞬だけ、職場飲みという生き地獄から気持ちを離す事ができた。こんな些細な事でもスポーツには人を元気にする力がある。
その後もクリーニング屋とうふ屋ラーメン屋でジェッツのポスターを見かける。「あの頃ジェッツは船橋周辺で何万回、ポスターを貼ってください、と頭を下げたんだ」てな事をTwitterに書いたら島田氏にいいね👍️されるという圧。
昨年1万人ホームアリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」(ららアリ)を開業させた千葉ジェッツは、平均集客数1万人、昨シーズンを終えて今年10月の決算概要報告で営業収入51億円というB史上最高額の数字を叩き出す。
1万人、51億円という道のりはプロ化したから10億、優勝したから20億、代表がパリ五輪出場で盛り上がったから30億、MIXIと提携して1万人ホームアリーナでポンと50億という単純な増加では無いことは地元民なら、ファンなら知っている。
駅前でチラシを配り、協力してくれるラーメン屋で食レポをやりスタンプラリーをやり、ショッピングセンターでイベントをやり「ハイタッチ券をプレゼントします!船橋アリーナに(チケット買って)応援に来てください!」それをSNSで報告。繰り返し繰り返し地道なことをコツコツとコツコツコツコツ。
観戦を終えて「今日のゲーム楽しかった〜は〜」と余韻に浸る間も与えず「ぶるぶる」(メール着信)「顧客満足度アンケートにご協力ください」というお決まり。設問は細かく、同じ「場内案内について」の質問も形を変え繰り返し問われ、深層心理を引き出そうとする聞き込み調査のプロの手口。
「体育館内既設の座席図の前にスーツを着たおじさんが立ってて見えなかった」「トイレの列が長すぎ」「照明で頭痛がする。」「音響が悪い。低音で胃がでんぐり返る」「グッズがダサい」「アリーナ飯の味が薄い」など、最後なんか全く運営のせいじゃないよ!といった内容にも運営は受け止め改善に務める。グッズはすぐにはかっこよくならないが、すぐできる事は迅速に手を加えてSNSを活用し即時報告。
「角煮丼のタレ増量しました!また来てください」
「トイレ混雑解消のアイデア頂きました!また来てください!」
土日勤務だったためすぐに「では行くか!」とはならなかったが、足を運ぶたびに居心地がよくなった。「また来てください!」この自信は「要望に応えてやったぞ、どうだ!」実行力という裏付け。
選手・コーチたちも1つゲームが終われば頭を切り替えて次のゲームに備えるように、運営の本気も伝わる、営業の本気も伝わる、運営の対戦相手は我々客、ファン。
そこにクラブとファンのコミュニケーションも生まれた。
ジェッツさんは何か観客にお願いをするときはいつもめちゃめちゃ丁寧に、相手に伝わるように説明するの。
アウェー会場および練習場における選手の出待ち等に関するお知らせ | 千葉ジェッツ
それで必ず約束を交換するの。
その皆さまのご理解とご協力にお応えするために、選手たちは最高のパフォーマンスで、感動と興奮、そして勝利を皆さまにお返しするために努力を惜しまないことをお約束します。
で、この約束を一度も破ったことがないのが凄い。TVで配信で会場で試合を見て、手を抜いてると感じたゲームを一度も見たことがない。
そして「夢のアリーナ」ららアリの幕が上がるとファンも「僕たち私たちの声で作ったアリーナだぜい」と誇らしくなる。この誇らしい思いも共有されてくれたクラブに感謝している。
数字は飛び抜けてんのよジェッツさん
課題2:スポーツの熱狂
ドラマチックなスポーツをよりドラマチックに盛り上げる、観客の熱狂は最大の演出装置
続きはまたこんど書くかもしれない
長い愚痴を読んでいただきありがとうございました。 xアカウント kyo1581