2021.03.20-21
豊田合成エントリオ
ウルフドッグス名古屋vsパナソニックパンサーズ
前日の観戦はこちら
今回の試合観戦前のオプションは知多半島・常滑市(とこなめ)の「やきもの散歩道」にしました。
「美しい日本の歴史的風土準100選」にも選ばれているそうです。
朝5時ホテルの大浴場を独り占め。
6時半ホテルで朝食をいただき、7時半にチェックアウト。
フロントで「やきもの散歩道map」を頂き、荷物を預けホテルを出発。ホテルからやきもの散歩道の導入「招き猫街道」までは徒歩5分ほど。
歩道の法面(のりめん)に様々な作者が創作した創作招き猫がズラーーーっと。
いきなりの時間泥棒。
必願成熟
黒豹も猫科。今年こそパナソニックパンサーズが優勝しますように!
日本一の招き猫生産地に(早朝、誰ともすれ違わず感染防止に全力を出して)行って来ました pic.twitter.com/GTOqqGLnWC
— kyo162⊂ (@kyo1m62) 2021年3月24日
作り手の創意に興奮が押さえられない。
— kyo162⊂ (@kyo1m62) 2021年3月24日
初っぱなからバラエティに富んだウエルカムにゃんこで想像以上に胸を掴まれました。いい予感しかしないぞ。
ホテルで貰ったガイドマップに従って焼き物の街を歩きます。
現在も土地の方が暮らしている小路もありますが、道標も多く迷うことはありません。
焼き物の産廃を坂道の滑り止めにを埋め込んでいると。
至るところ至る坂道に焼き物の幾何学文様があしらわれていてマニュファクチュアリングにワックワックしました。
ハイライトの1つ「土管坂」
左が土管で右の法面が焼酎の壺だったかな。
つぼつぼつぼつぼ
そんなこんなで足元ばかり見ていたら、雨濡れの坂道に山茶花がぼったぼったと落ちていて、こういう景色も風情があって好きだな~花の色があるかないかで全然景色が違うな~ラッキー💕と山茶花の木を見上げたら
煉瓦の煙突!!これか!!
やきもの散歩道のハイライト!
登り窯日本一!!
登り窯内部を上から
下から
ここまで産廃になるはずの大量の土管アートを見ても感じました。
土管に成り代わって現在では軽量の塩ビ管が使われてますが、戦後でも各ご家庭からの下水道にも土管が使われていたんですよね?そりゃ大量に土管がせっせと釜で焼かれ生産され大量に出荷されていたのでしょう。今は産業遺産になりましたが当時ここで汗を流した人々のエネルギーをまだまだ熱く感じます。
空と煙突の街。こういう景色好きだな~。堅牢な産業遺産もいいですね~。自分の生活圏では感じる事のできない非日常感。
前回のパナアリ観戦旅行では大メジャー観光地THE京都様に行き、比叡山登山&世界遺産延暦寺散策を楽しみましたが、それはそれで大興奮でしたが、今でも人の手仕事や人の生活を感じる街並み散策もいいですね~。
生まれて初めての体験です。
枚方パナソニックアリーナ③2020.10.17-18比叡山ハイキング編 - 第53回暇つぶし杯
坂道の滑り止め( ´∀`)
あいにくの小雨模様でしたが、しっとり濡れた山茶花と土管がいいですね~。
すっかり土管ファン。いや~よいお散歩道を見つけました。
10時まで待てばカフェやギャラリーもopenしますがコロナ禍のお忍び旅行のため人との接触は控えます。
約1時間半のお散歩を終え9時前ににホテルに戻りフロントで荷物を受け取り、出発しようか、という足を止めてダメ元で「大浴場の脱衣場で着替えしてもいいですか?」とフロントのお姉さんに尋ねました。嫌な顔をせずパチパチとパソコンを操作してチェックアウトを取り消してくれて10時までは大浴場も部屋も使ってもいいですよと、笑顔の神対応。
神対応でなくマニュアル通りだったかもしれませんが、その対応が私は嬉しかった。人の遭遇を避け自分本意なヒトリップを楽しむ私ですが、旅行業者のコール&レスポンスにはいつも心が暖まります。
国際空港セントレアに近く、近隣のホテルは「政府の要請に従い」隔離宿泊施設になり一般の宿泊客を受け入れておらず、そんな状況下で暖かく対応して頂きましてありがとうございました。
雨に濡れて身体が冷えてたんです!
大至急部屋に戻りエアコンを入れてコートを乾かし大浴場へ。また貸切りでした。身体が温まって体力回復して(坐骨神経痛真っ只中だった)ドライヤーで髪を乾かせて暖かい部屋で着替えもできてぽっかぽか。
ありがとうルートインホテル常滑。バレーファンなら一度は泊まるべきルートインホテル。
天気と体調が良ければ海に出たり、沿線に城があるらしかったり他のオプションプランもありましたが、また次の機会にくればいいと思える知多半島・常滑市、名残惜しいですが稲沢へ移動です。
クマちゃんもありがとうだドー
「体育館」でなく「スポーツアリーナ」:やる側の施設です以上終わり、ではなく観る側の満足度でも評判のいい豊田合成エントリオのビュー
昨日の試合結果でセミファイナル行きを決めたパナソニックは今日はサブメンバー中心に挑みました。
結果は0-3でウルフドッグス名古屋の勝利。
いつもなら試合の記憶保管のためにB票のリンクを残しますが今日はA票を。
ウルフドッグスのティリカイネン監督の素敵なコメントが全てを集約しています。
https://www.vleague.jp/form/a/25886
試合終了後、パナのコートに勝者のクレクが走ってきてクビアクと握手。話が止まらない赤と白の友情🇵🇱 昨日の試合開始前もずっとおしゃべりしてました。
その背後で、写真が見切れてますが、腰を低くして姿勢を正してパナのティリ監督に表敬する勝者のティリカイネン監督。
ウルフドッグスホームイベント、ポーランドデイは素敵に包まれた2DAYSでした。
ストレート決着だったので復路の新幹線の時間までたっぷりあります。
名駅はかなりの人混みで(小声…コロナ禍で県外移動をした身では)とても食堂に入る気分にはなれず、、大好きですよ名古屋メシ。疫病が落ち着いて次に来る時は網羅するよ。青柳ういろうだけ買いました。
では、風呂に入るか♨
今日の銭湯は名駅から徒歩10分ほどの地蔵湯です。
名古屋駅近くの銭湯を検索してこの↑写真を見つけた時は心が踊りましたね!
センター湯船~♨ と呼ぶのかわかりませんが、真ん中に配置され壁に面していない湯船は解放感を得られていいんですよ~。頻繁に出会える代物ではありません。
森の泉みたいじゃないですか?ビーナスになった気持ちじゃないですか?
下駄箱の空き具合を見て、空いてるなとはお察ししましたが
本日3度目の貸切り風呂~♨
焼き物の産地でモザイクタイルのレトロ銭湯に入るのも格別な感じ。
ふあー。めっちゃリラックス。
バレー観戦で愛知に来て、温泉街でもないのに1日に3回風呂に入る。
移動は感染防止を最優先に考えた結果、東海ツアーズの新幹線割引プラン「ぷらっとこだま」を利用しました。のぞみ号には大量の人が流れ込みましたがこだま号はガラガラ。正確です。
「ぷらっとこだま」発券のため、東京駅の改札を1度出なければならないメンドクササはありますが、わざわざ会場から60kmも離れた常滑にお散歩に行く私にメンドクサイなどと言われたくないでしょうJR東海も。
のぞみは静岡大陸をすっ飛ばしあっという間に都市間移動、首都圏のビル郡から大名古屋ビルヂング移動を実現します。
ビルからビルへはビジネスには便利。でも「仕事や日常から1mmでも遠ざかりたい」私には、のぞみでは止まらない駅に停車しのぞみの通過待ちをする各駅停車のこだまのほうがチューニングに合う。
時間が許されるなら大阪位まではこだまがいいと思うようになった。
東京→名古屋 片道8,500円×2=17,000円
宿泊 5,800円(大浴場・朝食バイキング)
現地交通費 5,000円
+チケット代、現地食費、銭湯代。
今回もいい旅ができました。